水戸市保和苑のあじさいが見頃です! 後編 | 茨城のリフォームなら久保田システムサービス
ハイこんにちは!
ここ3日ほどは梅雨の中休みなのか、晴天に恵まれ洗濯物も渋滞を起こさずに済んでおります。
今回も水戸市の観光スポット「保和苑」で開催中の「あじさい祭り」の様子をお送りいたします。
さて唐突ですが、私たちが一般的に「紫陽花の花」と呼んでる部分、実は厳密にいうと「花ではない」ってご存知でした?
白や青や紫の鮮やかな花びらのように見えるのは、花の外側に形成される「萼片(がくへん)」という部分が変化したものだそうですよ。
拡大してみると、雄しべ・雌しべ・花弁・萼などから成り、種子を作ることができる「両性花」の集まりが確認できますね。
あまりにも小さくあまりにも密集しているので目がチカチカします。
一般的に「花」と思われている「萼片」は、「装飾花」と呼ばれ、虫をおびき寄せるために派手な見た目をしているとのこと。
おびき寄せられるのは虫だけではなく、紫陽花を観に多くの方々が保和苑を訪れていました。
どんより気が滅入る梅雨時期を過ごす際のチョットした楽しみの一つですよね、アジサイ。
紫陽花は晴れた空の明るく元気な光の下で見るのも良いのでしょうが、どちらかというと小雨降りしきる少々薄暗い空の下でこそ映える気がします。
青、濃紺、紫…どことなく憂いや陰を感じさせる花を暗い中でボンヤリと輝かせている紫陽花の姿はフォトジェニックなのです。
コチラの垂れ下がる三角錐状のアジサイは「カシワバアジサイ」です。
その名の通り、柏の葉に似た葉っぱが特徴です。
柏餅の周りにベットリくっついているあの葉ですね。
カシワバアジサイに似たピラミッドという品種もありますが葉の形が顕著に違います。
葉の形よりもパッと目に入る特徴はその花で、白と黄緑が爽やかな印象。
三角錐(円錐?)状に垂れ下がる花はどことなく動物の頭部を連想させます。
というわけで、ソーシャルディスタンスなどには引き続き気をつけつつ、あじさい鑑賞に久々のお出かけをしてみては如何でしょうか。
水戸の保和苑の雨の日の紫陽花、オススメです。
ではまた次回!